栗山さんの魅力

栗山千明堂本光一さんや品川庄司の庄司さんのようにフサフサヘアーに隠された生え際の後退を笑いに変えていらっしゃる若い男性芸能人は少なくないと思うのですけども、今日本中の注目を一身に集めているのがマキアージュの CM における栗山千明さんの生え際なのではないかと思った。一身にというよりも一額に。場所が狭いことを猫の額などと言ったりしますけども、マキアージュの CM で見せる栗山さんの額はさしずめ中学の教科書に載っていた(おでこに「肉」と描かれる率ナンバーワンの)芥川龍之介を髣髴とさせるものがあり、龍の額と称してあがめるのもアリなんじゃないか? という茶飲み話をするブログにようこそ。
本官さん以前から栗山千明さんが大好きな僕は「目の横幅×2=顔の横幅」という特徴だった顔立ちに美しさを感じさせるのは栗山さんと世代を超えて愛される天才バカボンの本官さんだけだと発表してきたりもしたんですけど、顔立ちに続いて今回はその額に短編小説の天才の影を見いだしたことでますますその魅力が解明できたなという満足感で一杯です(在校生「一杯です」)。
スクラップ・ヘブン昨秋に公開された映画『スクラップ・ヘブン』でも義眼の役を演じ、その瞳にますますの注目を集めていた栗山さんですけども、日ごとにぐいんぐいん湧き上がる売れっ子オーラがだんだん僕たちの目線を上へ上へ持っていったことはごくごく自然なことであり、大人気女優栗山千明の羽化直前の姿があのマキアージュのデコッパチであると、僕はここに断言して投稿ボタンを押したいと思います。さようなら。