アコムのCMで永作博美さんがラガーマンに全く身体触らせていない問題

言いたいことは全てタイトルで言い切ったので書き加えることはないんですけど、試合に負けたスポーツマンを慰める綺麗なお姉さんってのはやっぱり僕ら男性にとっては永遠の憧れだし、それこそ綾瀬はるかさんはおっぱいまで見せてくれたわけじゃないですか。
「惜しかったね」「全部見てたよ」「かっこいいなーって、思ったよ♪」って流れは、最低限ハイタッチはできると思うんですよ。そこんとここう、もう少し何とかならなかったんだろうかって思いますね。金利を多少負担するので撮り直しって方向で話をまとめてもらえませんか。
以上、よろしくお願いいたします。

永作さんダイジェスト

駆け寄ってくるラガーマンに薄いバリアを張る永作さん
駆け寄ってくるラガーマンに薄いバリアを張る永作さん
肩を組ませない永作さん
肩を組ませない永作さん
両手を添えるだけの永作さん
両手を添えるだけの永作さん

スペースバトルコントヤマト

SPACE BATTLESHIP ヤマトこう毎日のように目にするとさすがにもうガマンできないというか、申し訳ないけどゴメン言わせてという話なんですけど、あのほら、12月1日に公開される映画「ヤマト」のさ、ポスターがあるじゃないですか。「必ず、生きて還る。失笑の嵐から」とか書いてあるやつ。
正直僕自身ここ数年テレビから遠ざかっていることもあって、なぜ史上最強アイドルであるところの木村拓哉さんが世界に挑む!とかいう絶対に失敗できない企画にわざわざ背水の陣で臨まなければならないような状況になってしまっているのか、そのあたりの文脈は全くわからないんですが、少なくともスマスマのコント以上のスケールとはとても思えないようなチープな質感のポスターに印字された「SFエンターテインメント」という大風呂敷はなはだしいキャッチコピーによって日本全国の期待値がマイナス方向に振り切れてる感覚だけはビンビン伝わってくるわけで、当事者でもないのにいたたまれなさすぎて銀河を離れたくなりますし、そうするともうポスター下段にズラリと並んだ豪華キャスト陣の顔が全部「完成した映画を通しで観終わったときの表情」に見えてきて仕方がありません。

//bater.biz/img/yamato_n.jpg" width="45" height="57" alt="西田敏行さん">:「……」
//bater.biz/img/yamato_s.jpg" width="45" height="57" alt="堤真一さん">:「……」
//bater.biz/img/yamato_x.jpg" width="45" height="57" alt="緒形直人さん">:「マジでか……」
//bater.biz/img/yamato_w.jpg" width="45" height="57" alt="津川雅彦さん">:「受け入れるしかなかろう……」
//bater.biz/img/yamato_t.jpg" width="45" height="57" alt="高島礼子さん">:「哀れね……」
//bater.biz/img/yamato_y.jpg" width="45" height="57" alt="柳葉敏郎さん">:「この鍋きりたんぽ少ねえ……」
//bater.biz/img/yamato_h.jpg" width="45" height="57" alt="橋爪功さん">:「遺作にはしたくないな……」
//bater.biz/img/yamato_k.jpg" width="45" height="57" alt="黒木メイサさん">:「私はよく映ってた……」

ただ、たとえ事前の予感どおり映画がスペースデブリタクヤみたいな内容だったとしても、僕自身は心の底から「生きて還って欲しいな」と思ってます。頑張れ。

過去の「観てない」

同じお仕事

//www.suntory.co.jp/beer/jug-nama/cm/tuesday.html">「サントリー ジョッキ生」火曜日の相沢紗世さん:
大塚愛CHU-LIP」PVのエキストラさん

相沢紗世さんの「今日は火曜日チューズデーということで、チューしてあげます」ってセリフを聞いたときに、その「チュー(CHU)」に込められた見えない敵からのメッセージを(日本中でただ一人僕だけが)受信したのでそれを書きます。
ジョッキ生の CM ってのはまず「かわいい娘を取っかえ引っかえアルミ缶の割れ目から顔を覗かせてプルタブを撫でさせたい」っていう(なんかすごい友達になれそうな)演出家の情熱が大前提としてあって、それを実現させるべく懸命に仕事に取り組んだ結果、稲森いずみ相沢紗世をはじめとするそうそうたるメンバーを引っ張り出すことができたんだと思うし、そんな美女たちが日替わりで突起を愛でる画を地上波に堂々と乗っけることに成功しちゃってるわけで、僕もそういうパッションを見習って自分の仕事に取り組んでいきたいと思いました。

映画「しんぼる」の感想

そもそも何ゆえにあの真っ白な部屋を舞台にチョイスしたのかってのがすげえ解せなくて、それが前向きなチョイスだったのか、例えば制作費的な縛りから「仕方なく」まではいかずとも当事者的には「それならいっそのこと」みたいなケツのまくり方だったのか……。少なくとも映画を観終わったあとの印象は「いろいろやりたいけど、いろいろあるみたいだし、じゃあまあ今回はとりあえずシンプルな舞台で撮ってみるか」っていうストーリーが一番しっくりくるなあという感じで、つまりは「真っ白な部屋+不詳の男1人」って設定は松本さんが撮る映画としては最初から相当なハンディキャップがあったんじゃないかなっていうのがこの感想の要約です。
予告編やら CM やらでチラ見した時に刷り込まれた印象どおり、黄色いパジャマの男がとにかく叫びまくる映画でした。脚本に沿うと「部屋から出れねー!」みたいなニュアンスなんですけど、正直中盤からは松本さんの「面白くならねー!」っていう叫び声にしか聞こえませんでした。笑い飯の西田さんだったら「思てたんと違ーう!」ってさじを投げて帰っちゃったかもしれない。それくらい真っ白な部屋のルールはとても単純で、遊びがいも裏切りがいもそれほどなく、10分演り逃げのミニコントをなんで映画に持ち込んでしまったのか不思議でならないっていうのがこの感想の要約です。
ラストはかなり抽象的な演出になるので僕も好き勝手言わせてもらうと、「面白くならねー! これ以上面白くならねー!」と叫び続けた松本さんは、後半から急に意識を無理矢理宇宙レベルにとばして映画の落としどころを探りにかかります。完全に現実逃避オチです。もしくは撮影資金・期間を潤沢に与えてくれなかった偉い人たちや周囲へのあてつけかもしれない。正直ラスト15分くらいはそんな裏ストーリーを勝手に脳内妄想してひとりニヤニヤすることでようやく映画を楽しんで観てる人を装うことができた次第です。っていうのがこの感想の要約です。