ぬくいももひきの話

ヒートテック::ハーフタイツUNIQLO 冬のエース・ヒートテックはロング(ハーフ)タイツにくびったけな今日この頃で、正直これを装着しないと外出すらおぼつかない、依存状態に近いところまできている自覚すらあって、だってそれくらい温かいし、しかも帰宅して鏡の前でタイツ一枚になって北島康介ごっこもできてしまうわけで、早くヒートテックシリーズに水泳帽をラインナップさせて欲しいなと思うことしきりなんですが、それはまあ置いておいて。
そんで最近思い出すのは数年前のババシャツブームで、一躍市民権を獲得した「中高年女性が好んで着る厚手の下着」はこの冬もすでに大車輪の活躍を見せていることは想像に難くないんですが、この「ババシャツ」って語感最悪な商品をどや顔で定着させた若い女性陣の「開き直り」はものすごいパワーだったんだな、と思ったりするわけです。
だって僕が今両足に身につけている黒い布地はロング(ハーフ)タイツ、しかもヒートテックという機能が強調された横文字のネーミングだからこそはばかりなく装着できているだけで、「ズボン下」「ももひき」「ステテコ」らへんだったら恐らくかなりのためらいが生じますし、まかり間違っても公言できませんもの。オッサンへのショートカットを自らダブルクリックできませんもの。
そのあたりの感覚の男女差にこう、なんていうか、ほら、世界平和へのヒントとかが隠されているのかもしれませんね。