4分の1のジューシーな肉汁

マクドナルドの新メニュー・クォーターパウンダーが挑発的な宣伝文句と共に日本中を席巻している今日この頃、すでに実食された方も多いんじゃないかと思いますけども、そもそもその昔日本でも販売実績があり、海外ではレギュラーメニューだったものを大々的に日本に逆輸入しただけの、いわばマック鈴木的なハンバーガーであるという事情をどれだけの人が承知した上でパクついたのかって部分には非常に懐疑的でして、事実僕も「ふつうのマックじゃん」という感想以外何も出てこなかったというか、来期年俸がなぜか3500万円 UP してしまうことを考えるとむしろ失望すら覚えたといっても過言ではありません正直。いつものお肉にいつものケチャップ味。
でもだってそもそもマクドナルドの新メニューというものはグラコロの例を引くまでもなく「普段食べられない味が、期間限定で」って所に魅力があるのであって、「いつもと同じ味が、来年のレギュラー化を見据えて*1」って時点ですでにかなり性格の違う商品なのは明らかなんですが、「クォーターパウンダー」なる面妖なネーミングでそういうイメージを見事に回避しているあたりいぶし銀のマーケティングと評価せざるを得ないというか、たんに「スーパーメガマック」などとしなかったあたりの小憎らしさにはハンケチを噛みちぎらずにはいられません。踏んづけてやりたい。
ケロッ!とマーチ2008しかもあれだけ「デカい」新メニューをハイカロリーのリスクを負ってまで買い求めるということは、いつも以上に「普段食べられない味」を強く求めているわけですよ無意識に。それを裏切られたときの気持ちときたら……。なんだろう、柳原可奈子って A カップらしいじゃないですか。でもそこって、柳原可奈子と付き合う以上男子なら誰しも最低限期待せざるを得ない部分じゃないですか。というわけで、これを機にマクドナルド社にはぜひバストアップ体操に励んでいただきたいと、そう思いますね。おっぱい。