ピクサスムズハラ3姉妹
Canon はピクサス「年賀状篇」の CM で夏帆・蒼井優・山田優という今をときめく3人が振袖姿も華々しく競演をしていますけども、正直いくら今をときめいているからっていったいどういう意図でこの3人をチョイスしたのか? という点が何度視聴してもいまいち見えてこないというか、だってこの3人が揃って一つの画面に収まっている違和感たるやわりと並々ならないものがあると思うのです。ありていに言うと毎回のようにムズムズします。
あのー、ここをこうこうこうって塚地さんそこをそうそうそうしちゃいますか? 的な。えっと、もうちょっとわかりやすく言うと、今このタイミングでわざわざ「夏帆・蒼井優・山田優」を並べるということは順に「青春・聖春・性春」のシンボルとして視聴者に提示するということだと思うんです。混ざりませんよねこれ。実際画面中央にデーンと座る山田優の肩に夏帆と蒼井優が触れるシーンからは2人のものすごい遠慮が伝わってきますし、蒼井にいたっては実際に若干腰が引けてるようにすら見えてきます。ありていに言うと毎回のようにハラハラします。
もちろん誤読しすぎとか深読みしすぎとか気にしすぎとかいうお叱りは覚悟の上ですけども、ジャンルを超えて集結! とか異色のコラボレーション! みたいなパターンがシリーズ化しないのはこういったムズムズ・ハラハラ感を「今回限り!」のプレミア感で打ち消しているんじゃないかなと思いました。TK presents こねっととか、またやるとか言い出したらムズハラですもんね。