スイッチ切ってバラエティ

天才華道家であるところの假屋崎省吾さんの活けた花に超強い感銘を受けて人生変わるほどの衝撃をくらったとしてもうかつに「假屋崎省吾さんみたいになりたい」って公言できないのはオフラインの假屋崎さんがカーリーとしてバラエティ番組で徹底的に消費されてるかに他ならないからで、これと同じことはジャズシンガーの綾戸智絵さんやカリスマモデルの梨花さんにも言えると思った。
ここに鹿児島在住の高校3年生ユミさんがいるとして、雑誌で輝く梨花さんに憧れて上京物語、昼夜のアルバイトをこなしながら事務所でレッスンに励みながら2年歯を食いしばり努力の結果大ブレイク、正統派モデルとして初出演の堂本兄弟で「憧れの人は?」という質問に「梨花さん」って即答して会場全体が「ぷっ」って雰囲気に包まれるかと思うとユミさんが不憫でならないです。ユミ、こっち来いよ。あっためてやる。