磯野貴理子のトークについて

磯野貴理子さんのタレントとしての磐石な地位に見合わないトークのがっつきっぷりは異常と断じても差し支えないと思うのですけども、じゃあ例えば僕が磯野貴理子さんだったとして、どうやったらあんなに前傾姿勢の、なんにでも食いつく、超必死なマシンガントークが展開できるだろうか? という空想を最近よくします。
例えばの話、旦那さんがテレビ画面に映らない3カメの横で椅子に縛られて口をタオルでふさがれ AD に頚動脈にナイフをあてがわれて、「面白いトークをしてください」というフリップを出されていたとする。これくらいの状況になってはじめて「磯野貴理子」が発動しているのだとしたら、まあわからない話でもない。だって旦那さんを担保に取られているのだから。
と、いうわけで今日の一語 100% 。

貴理たんぽ(きりたんぽ)
自分の大切な人をその筋の人に担保に取られているのかと思わせるほど、鬼気迫ったトークを展開すること。または、する人。主にこれからの台頭を血眼で狙う若手芸人や、初期のシノラーに見られることが多い。