ゼスプリ ゴールドキウイ 「二人で一緒に」篇

「Can Cam」の専属モデルオーディションで3500人の頂点に立った犬伏まりさんの出演にくわえて共演に坂口憲二、CF ソングに「愛のバクダン」と何かと注目されがちなこの CM なのですけども、確かにちょっと気を許すと犬伏さんのプチ女豹のポーズに目を奪われてしまうのも無理はないかもしれませんが、それではいつまでたっても向かい合った顔の絵がトロフィーに見えてきませんよという話。
具体的には正面から風をばっさばっさ浴びてる犬伏さんに対して、対面の坂口憲二は柄シャツ(死語)がほんの少したなびく程度で髪の毛にいたっては微塵もそよいでいません。これが何を示しているのか? ……学術的な説明を全部はしょると、坂口憲二のベルトライン付近から風が吹き出している、いや、もう少し突っ込んで言うと彼の社会の窓(死語)から西川貴教ものけぞりかねない暴風が噴き出していると考えるのが自然ではありませんですか。もう気が気じゃないです。

人間として最低の結論

「プロの洗礼」は、股間で浴びせるものだった。