お茶は吹いて欲しいという話

テラヤマアニさんがはてなダイアリー内でマジ笑ったって意味での死んだ椅子落ちに移行しつつあった頃がたぶん僕が id:kowagari さんの日記を読み始めた時期で、当時の僕はどちらかというと「死んだ」の方が好きでこっそり使ったこともあったし、だってじゃあ僕コタツだから椅子とか座らないし。
そんでオリジナルでもなんでもないというかちらほら見かけられる表現なのですけども、手元にいつもお茶のある生活をしている(毎日ライオンに暮らしを見つめられてる人よりは多いかも)僕としては「お茶吹き」というワードはそれなりに自然なもので、実際 WEB 日記とかいう文化に接するようになったこの数年で何度キーボードにお茶しぶきをを飛散させたかわからないから、特に2004年当初は積極的に使ってたような気がしますお茶吹き。
でも実は最近ちょっと使用を控えていたんですけど、それは「お茶噴き」とするのが国語的に正しいのではないかという懸念があったからで、でももう何回も使っちゃってるし? 引っ込みつかないし? じゃあそっとしておこうかな? って思ってたら id:laiso さんの毎度のことながら鋭いエントリによって椅子落ち論考エントリが誘発され、それの代替表現としての「おちゃふき」が僕の「お茶吹き」を知らない人たち(マジ超いっぱいいる)に「お茶噴き」と表記されているのを見てああやっぱり噴くもんなんだと道端の小石を蹴りつつ goo 辞書を引いてみました。

ふ・く 1 2 【吹く/噴く】
内部から気体や液体が勢いよく出る。
「額から汗が―・き出る」「煮物が―・いて汁がこぼれる」

どっちもいけるんじゃん!!
ってなわけで個人的には「お茶吹き」という表記を今後も継続したいと思いました。「噴」って字はどうしても噴飯を連想しがちで、だって口から飯が出てきたら汚い。その点お茶はカロリーゼロだし、カロリーゼロなだけでもダイエットにいいのにそのお茶を吹きだしたらもっとダイエットにいいのは当然です。だから体重が気になる思春期の女子とかどんどん使っていけばいいと思う。