うたばん

品川庄司という芸人はとにかくネタのバリエーションが豊富なことで有名で、いつテレビで見ても「伸び悩んで」いて、庄司の実家は「スチュワーデスが、高いところの物を、取る時に使う、台の、バネ」を作っている貧乏工場で、漫才を始めるとラッキィ池田がシメジになる「占いネタ」しかせず、品川の嫁は「料理はしないけど品川のことをすっげえ愛してる」ってやっべえこれで全部かもしれない! あとはゲストの誰かが「じゃあ大崎は? 」って聞いてくれないと「品川です! 」もできないし……。こうなったらアンタッチャブルの山崎さん! 五反田ですってもう一回 M-1 でやってください!
と、そんな品川庄司のうち男前というテイで売り出し中の庄司が単体でオモシロ! ってことはそうそうないと思うのですけども、一連の大塚騒動ではずいぶんいい味を出していたので時系列をまとめておきましょう。

  1. 2004年夏(?)に『うたばん』で大塚愛が庄司から手紙でメアドを要求されていたことを暴露。
  2. 2004年11月の『恋のかま騒ぎ』において、わりとガチなラブレターだったことが発覚
  3. 2005年2月に『うたばん』で以前の放送を全くなかったことにして本人同士の初対面が実現。

そして今日、庄司のアピールはことごとく裏目を出し続け、あげく自慢の肉体を首を絞めてもいないのに「気持ち悪い」と一蹴され、無念の半裸退場となってしまうのでした。「直接会いにきてくれれば」という伏線を一ミリも活かしてもらえずに玉砕した庄司の反攻が待たれます。具体的にはすでにメアドをゲットしている男・田村淳との一騎打ちしかないですけど。それってテレ朝のような気もしますけど。