SAYAKA
以前僕はSAYAKAの笑い方について言及したことがあって、最後の数行を引用するとこんな感じ。
「にひひひ」みたいな笑い方。あれは中高生の中でも選りすぐりの女子にしか許されない、愛されてる人専用の笑い方だ。
周りから溢れんばかりの愛を受けて育っているSAYAKA(推定)。このSAYAKAについて某所で議論を重ねた結果、非常に男子的な物言いで申し訳ないのですけども「アリ」か「ナシ」かでいくと基本的にナシなのだけれど、ある日突然アリと感じることがあるという意見が大多数を占めました。奇妙な話ではあります。あの端麗な容姿を考えても、基本的にアリとなるのが自然であるはずなのに……このズレはどこから生じているのか。もったいぶらずに言うとそれが「聖子ママ」なんだろうという安っぽい2世タレント論をもう少し聞いていってくれませんか?という真夏の昼下がり。
若い僕らにとって松田聖子はもうオバドル*1以外の何者でもなくて、その「オバドルの娘」という肩書きが無意識化のマイナスイメージを誘発しているのです。よ。SAYAKAがどこで何を演じようと歌おうと喋ろうと、僕たちは
という思考過程でSAYAKAを拒絶するわけです。しかし現在オンエアされている夢みるブラのCMのように
- あれ?可愛い歌声?
- 誰?見た目も可愛い!
- アリだよ!
- ってわー!SAYAKAだった!
という風な手順を踏みえた時にだけ、「SAYAKA=アリ」という本来下されるべき評価がなされるというわけなのでした!つまり僕らは意識的に「聖子フィルター」を取り払うことができない聖子の奴隷とも言えるべき存在だったのです!やったね!補足すると辺見えみりを見るときに「辺見マリフィルター」を通している男子が皆無なことからも松田聖子の威力がおわかりいただけると思います!わーなげー。この記事どうする〜つ〜もり〜♪
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*1:「オバサン」または誉め言葉としての「オバケ」+アイドル