聞いてオケツリーナ

現代文の難問に白紙回答をするくらいならとりあえず「莉奈はオシリーナだから」と書いておけば2点は拾えるっていう都市伝説が予備校生を中心に蔓延しつつあるこの平成19年ですけども、それにしても、いまさらにすぎますけど、オシリーナっつー響きの頭の悪さ具合が射出速度30万キロメートル毎秒で地球を7周半してから成層圏まで突き抜けているというか、ああこんな愛すべきバカ単語がイッツアスモール日本に存在していたという事実を確認できただけでも長生きはしてみるものだなあ……と半ば本気で思わせてくれるあたりアイドルってのはホントに素晴らしい存在であると確信したあの夏の日、正確に言うと2007年8月13日、秋山莉奈さん本人が「オシリーナオリジナル T シャツ」を満を持してブログで発表するやいなや僕らの目に飛び込んできたのは「おしりーなのケツ」という輪をかけたバカフレーズだったわけですが、あのー、今回ばかりは言わせてください。殺す気か。じゃあだってそもそもあれだけ「お尻推し」だったからこそのオシリーナだったんじゃないですか。そこへきてケツとか、飛び道具にもほどがある。タメ無しソニックブームよりズルい。完全敗北を認めますから、吹き出した黒烏龍茶だけは近々にご返却いただきたいと存じます。

莉奈はオシリーナだから(DVD付)

残暑お見舞い申し上げます。