くりぃむしちゅーのたりらリラ〜ン

レギュラー化されたようで。

モノシラズがわかった! と言わなければタトエは終わらないし、逆に全員が一人目のタトエでわかってしまったらそれはそれで困る……(後略)。

前回のスペシャルの時に僕が感じたのは、番組の進行がモノシラズに委ねられていることへの危うさ、言い方を変えるとチョイムズワードのセレクトが(番組側にとって)難しすぎるのではないかという不安でした。今週であれば「蛇足」と「カタルシス」が果たしてどちらも一定以上の「チョイムズ感」をかもし出しているか? と聞かれたときに YES と即答できる人が10人に10人だとはとても思えなくて、例えば僕の意見としては「蛇足」はちょっと簡単すぎやしないか、と。もう少し具体的に言うと「こんなこともわかんないのかよ→あははやっぱりバカだなー」を成立させられるゲストより「こんなこともわかんないのかよ→これ演技じゃね? 」と思われてしまうゲストの方がはるかに多いのではないか、という意味です。くりぃむの司会という安心感を差っぴいてもハラハラしますこの番組は。
ただ西尾由佳理アナの得意技である、『謎を解け!まさかのミステリー』などで披露している合間合間に「ちなみに私は〜」などとちょいちょい割って入るのを司会者に一蹴されるパターンがこの番組でも拝むことができるというのは素直に嬉しいことで、くわえて「由佳理の反省ドラム」と銘打って失意のうちにドラムを数秒間叩くだけというシュールなラストシーンが継続されるかぎり、僕はたりらリラ〜ンを応援していきたいと思いました(在校生「思いました」)。

逆リンク!

「どう分からせるか」ではなく「どうタトエるか」が番組の主眼……それだー!