小デブ男子の未来

デブgo!go! (YOUNG YOUコミックス)一部の先進的な女子によってすでに小デブ(熊)需要の増加が指摘されていて、隣国のメガネマッチョに飽きた群集が自国のコデブクマッチョへの U ターン現象を起こす可能性はむげに否定できないというか十分ありえそうだと思うのですけども、ここに来て復権を果たしてきたフードファイターもとい大食い大好きっ子たちがこの行く手を遮りそうな予感が盛り盛りしてきたのでまだわからんよという感じです。
彼らはそのほとんどが尋常ならざる量の食物を胃に流し込む特技を持ちながらそのわりにスラリとした体躯であることもウリの一つなわけで、(ホットドッグプレスに書いてあった)ギャップ理論から言って「たくさん食ってぽっちゃり」を身上とする小デブ(熊)の人の勝算は非常に薄い。ふつうだし。だから悲しいお知らせですけども、ホームランを打ったりターンテーブルを操ったり裏声が地声だったり言いたいことも言えなかったり、食うこと以外の一芸に秀でる部分をもっと魅せていかないと、世の小デブにとって生き辛い風潮は打破されませんし、ユニクロでダボパン買っても無駄だということです。
かといって青木さやかMEGUMI あたりがおしているダメ男旋風の煽りを期待するのも虚しい話なので(だってあの2人じゃ多分来ない)、やはり一番賢い選択肢は減量ということになるでしょう。僕の。そっかー。