恋のから騒ぎ

テーマは「私が出会った情けない男」。ゲストは内山理名。今週は3人が初登場だったのですがいきなり説教部屋にまで呼ばれてしまったのは福本清子さん。冒頭に「何やってるんですか?」との問いに

「座ってます」

とお約束どおりのすっとぼけ。さらに彼氏のあだ名が「ターボー」なんだけど、なんでそう呼ばれているのか解からないという福本さんにさんまが本名を尋ねると「ただし」・・・ってそれ丸わかりじゃないか!という流れから「ぬーぼー」と命名されました。しかもとぼけてばかりと思いきや喋るところはキッチリ喋る。今後活躍しそうなにおいがぷんぷんするデビュー戦となりました。楽しみです。舌が異様に長いのもあと何回か使えそう。
さて「太く短く生きるんだ!」と言いながら年越しそばを食べていた男を皮切りに次々と「情けない男」が披露された30分だったのですけど、まずは岡田真奈美さんが金さえあればモテると思っている男は嫌いだ、私が遊んでやっているんだと口火。嘘つけー所詮が金だろーという話から「じゃあ男はなんぼ稼いでいたらいいのか?」という話題へ。次々と「なんぼ?」と振るさんまに50だの30だの現実的な回答が続く中、やってきたのは池田麻理子さん。

さんま
「なんぼ?」
池田
「・・・まんぼ?」
さんま
「それは俺がうー言うてからや!」
テーマトークではこれが一番よかった瞬間。さて今日は11期生全体についての感想を少し。まだコイツだ!というキャラはいないものの、全体的にメンバーが恋からの雰囲気になじむのがとても早い。今週もさんまを小馬鹿にしてみたり気持ち悪がってみたり突っ込んでみたりとのびのびした感じがすごくよく伝わってきてグッドだと思った。この分だとキャラクターが固まるのもあっという間かもしれない。そしてそこからが恋からの真骨頂だ。それからさんまの話術についてひとつ。トークが喧嘩別れに終わったとき何の脈絡もなしに「下ネタかよ!ずっと下ネタやん!」という必殺技はしばらく多用するのだろうな。途中からテレビをつけた視聴者が「あのゲストはさんまにあんなに突っ込まれてるけど、どんな卑猥なことを言ったのだろう?」と誤解しかねない大技。編集さん泣かせだ。