竹中直人、ラジオマン

「ラジオマン」は独身の30代男性に寝起きから通勤までピタリと寄り添い、楽しいトークやニュースを耳元でささやき続ける謎のキャラクター。遅刻間際で急ぐ男性の後ろも全力で追走し、奇怪な声色で天気予報を叫び続ける。

これはもう必見としかいいようがない。こういうニュースを見ると胸の奥にしまいこんであるラジオへの思いが溢れてきちゃって困る。溢れちゃうレイディオラヴ。でしたっけ。何を隠そう僕は中高と生粋のAMラジオっ子だったのだ。それこそ日々テレビの10倍は時間を費やしていた。
そんな僕が今の中高生に伝えたいことは「ラジオを聴きなさい」そして「音源を録音しなさい」そして「5年後に聴きなおしてみなさい」ということ。青春の甘酸っぱい思い出をよみがえらせる最強のアイテムは卒業アルバムでもなく、昔もらったラブレターでもなく、当時一生懸命チューニングしながら聴いたラジオ音源です。これは譲れない。断固譲れない。中高生はインタネッツとかしてる場合じゃないですよホント。
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kiji/2004/01/25/01.html